定額制音楽配信サービス「Spotify」で定期的にプレイリストを公開しています。第40弾までは以前まとめて紹介しましたが、今回はvol.41～45についてあらためて紹介します。（カワズ）
㊶ “Ardhito Pramono” presented by SOUND OF AFTERGLOW
熊本シティエフエムの番組「セレナ・セラータ」内の音楽コーナー、《Sound of Afterglow》と連動したプレイリスト。3月の特集で紹介したのは、インドネシアの若き才能、アルディート・プラモノ。アジアの中でも全体的に質の高いインドネシアのポップシーンの中でも、ソングライティング能力や音楽性の幅広さなどで彼が見せる存在感は別格だと思います。これからも要注目ですが、特にフィジカルリリースに期待したいです。
㊷ Songs Produced by Thomas Bartlett
自分も執筆者の一人として参加させて頂いている『クワイエット・コーナー2』でも大きく取り上げられている音楽家、トーマス・バートレット。彼がプロデューサーとして関わった作品から選曲しました。関連作が多いので、Dovemanやソロ／デュオ名義、参加グループ作は割愛して、各アルバム1曲づつセレクトしました。
㊸ “Indie Pop in Malaysia” presented by SOUND OF AFTERGLOW
熊本シティエフエムの番組「セレナ・セラータ」内の音楽コーナー、《Sound of Afterglow》と連動したプレイリスト。4月は、マレーシアの00年代以降のインディーポップを特集しました。早くから東南アジア以外のファンの支持も集めているZee Avi、隣国インドネシアのシーンとの交流も深いAtilia HaronやNoh Salleh、国内で人気のあるThe Impatient SistersやOJ Lawなど、色んなタイプのアーティストを紹介しました。
㊹ “WSATCC” presented by SOUND OF AFTERGLOW
熊本シティエフエムの番組「セレナ・セラータ」内の音楽コーナー、《Sound of Afterglow》と連動したプレイリスト。5月は、ホワイト・シューズ＆ザ・カップルズ・カンパニーが昨年末にリリースした待望のニューアルバム『2020』を特集しました。今作は、先行シングル「Irama Cita」をはじめ、ソウルやファンクなどのブラックミュージックへのアプローチが顕著な作品です。ホワイト・シューズの楽曲は、アルバム単位ではサブスクに登録されていないので、ライブ音源やコンピ収録曲など、オンエア曲以外も含むプレイリストになっています。
㊺ Snapshot Children
最近サブスクでは、幼い頃に家族が撮ったと思しき本人のスナップショットをジャケットにしている楽曲を良く見かけます。特に多いのは、ベッドルームフォーク～R&Bのアーティストの作品です。低予算であることを逆手に取った表現方法であり、インディー精神を象徴するアートフォームの一つではないかと思います。このプレイリストでは、そうしたジャケットの楽曲を集めてみました。
