今日は、今年の2月にアナログ・レコードで再発された北欧産ソフトロックの名盤を紹介します。(カドピ)
幻の名盤として知る人ぞ知る存在だった作品が、魅了された人たちの手により再発されていつしか広く知られる作品に。そんな作品はたくさんありますが、デンマークの歌姫、ビアギッテ・ルゥストエア(Birgit Lystager)の1970年のデビューアルバム『Birgit Lystager(ビアギッテ・ルゥストゥエアの世界)』はその最たるものではないでしょうか。
何度か再発されていますが、今年2月にはproduction dessineeさんからアナログが再発されました。帯もちゃんとついてるのは本当に嬉しい!
ブラジル音楽やバカラック、ビートルズなど、どこかで聴き憶えのある稀代の名曲たちをデンマーク語でカバー。全曲素晴らしいですが、やっぱりこの曲のすべてを包み込む温もりは本当に素晴らしいです。
これこそ「1家に1枚」あるべきレコードだと思うのです。まだお持ちでない方はぜひ。
『ビアギッテ・ルゥストゥエアの世界』
- VORES EGET LILLE STED
- MANDEN PA HOJEN
- NAER VED DIG
- JEG VENTER PA ET VINK
- BIRGER
- GA DIN VEJ
- CHRISTINA
- PA REGNBUEVEJ
- ALDRIG BLI' FORELSKET MER'
- SA HAR VI HINANDEN
- VIS MIG EN VEJ
- SMILENDE SUSIE