2018年7月1日日曜日

上映会ご来場のお礼とアダノフスキー

ニーコンマさんと共同で企画した映画上映会「シネラで観るドキュメンタリー『ソニータ』&『DUNE』」無事に終了しました。ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!(カドピ)



観てくださった方はお分かりのように、『ソニータ』は彼女のドキュメンタリーであると同時に、結果的に監督のドキュメンタリーでもあり、そうさせてしまうソニータの人間としての魅力が印象に残る作品です。

一方『ホドロフスキーのDUNE』は、アレハンドロ・ホドロフスキーの作品に対して全てをつぎ込み、何十年経ってもぎらぎらした目で語り倒すあの熱量、もうイカレてて最高だし、なれないけど憧れてしまいます。

事実を追うドキュメンタリーならテレビでもたくさん観られるのでしょうが、この2作品はある人間の魅力を存分に楽しむエンターテイメント。絶対映画館で観る方が良さをわかる作品だと思うし、この組み合わせにして良かったです。皆様本当にありがとうございました!


最後に今日の音楽は、ホドロフスキーの息子アダノフスキー(アダン・ホドロフスキー)のサード・アルバム『Amador』。アンリ・サルヴァドールのカヴァーがゆるくて心地よいです。今の季節くらいから夏にかけてよく聴くアルバムです。アダノフスキーが初ギターを習ったのはジョージ・ハリスンだったそう。うらやましい!

ADANOWSKY (Adan Jodorowsky) / J'aime Tes Genoux

ADANOWSKY (Adan Jodorowsky) / Me Siento Solo