熊本シティエフエム金曜日の音楽番組「Serena Serata」のコーナー《Sound of Afterglow》の4回目が放送されました。今回は、インドのインディーズ音源を5曲紹介しました。（カワズ）
♪Parekh & Singh / Summer Skin
コルカタ出身のインディー・フォーク・デュオ、Prekh & Singhによる、分厚いサウンドが魅力のドリーミーなワルツ。セカンドアルバム『Science City』（2019）に収録されています。アルバム全体としては、デビュー作『Ocean』のほうが個人的に好みです。
♪Peter Cat Recording Co. / Floated By
2009年結成のPeter Cat Recording Co.はデリーを拠点とする4人組バンド。この曲が収録されている2019年のアルバム『Bismillah』は個人的に昨年のベスト10に挙げたい一枚です。フォークロック、スウィート・ソウル、ガレージテイストのディスコなども収録されています。
♪Tajdar Junaid / Though I Know
コルカタ出身のシンガーソングライターTajdar Junaidによるフォーキーでメロウな曲。2013年のアルバム『What Colour Is Your Raindrop』に収録されています。アルバムはRolling Stone Indiaのこの年のTop10アルバムにもノミネートされた作品です。
♪Shivani X Soorya / Leaving the Sea Behind
Shivani X Sooryaはインド南部の都市ベンガルールを活動拠点とするユニット。女性ボーカリストShivaniと、マルチ奏者Sooryaの二人で構成されています。Shivaniが醸し出すR&Bテイストのボーカルと、随所に散りばめられた鍵盤のジャジーなフレーズが素敵です。
♪Water & Rum / Sticky
Ramya PothuriとTanya Shahの女性二人によるデュオWater & Rumによる、繊細でアコースティックな一曲。ソングライティングをしているRamyaはソロ活動も活発に行っています。現在はコロナ渦の影響で、各々の家からオンラインセッションで曲を作成しているそうです。
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インドのインディーズ音源でSpotifyのプレイリストを作成しました。ラジオで紹介したアーティスト以外の楽曲もセレクトしていますので、ご興味のある方はぜひ。
