2019年3月17日日曜日

サマー・ソルトがちょうど良い

テキサス州オースティンのインディー・ポップ・バンド、サマー・ソルト。その甘酸っぱいメロディラインと柔軟なポップセンスに魅了されています。(カワズ)


サマー・ソルトは、テキサス州オースティン出身のインディーバンド。昨年の個人的リピート率でもかなり上位に入っていた、最近のお気に入りのグループひとつです。

これまでのフィジカルリリースは以下の4枚。
  • "Driving to Hawaii" (2014) [12inch Mini Album]
  • "Going Native" (2015) [7inch Single]
  • "So Polite" (2017) [7inch Single]
  • "Happy Camper" (2018) [CD Album]
とにかくメロディセンスが抜群に良く、ミディアムテンポのガレージロックやゆるりとしたボサノバ、60sテイストのハーモニーポップなどが絶妙なバランスで調合されています。ハイトーンでラフな感じのボーカルも◎。
Summer Salt - Revvin' my CJ7

マック・デ・マルコやヨ・ラ・テンゴなどが引き合いに出されていますが、個人的に一番近いかもと思ったのはホイットニーです。学生バンドの延長のような自由奔放さとその裏腹の儚さ、そして甘酸っぱい恋愛の香りを感じてしまいます。
Summer Salt - Candy Wrappers

最新アルバム『Happy Camper』は、日本版限定でCD化されています。いい曲がたくさん入っていますので、ぜひ聴いてみてください。
Summer Salt - Happy Camper [Full Album]

Summer Salt (サマーソルト) 『Happy Camper』

【収録曲】
1. Heart and My Car
2. Revvin’ My CJ-7
3. Speaking Sonar
4. Rockin’ my Paw
5. Candy Wrappers
6. Oh Dear
7. Seventeen
8. Life Ain’t The Same
9. Swingin’ For The Fences
10. Lovesick
11. Fast Furious and Wonderful
12. Happy Camper