2019年3月10日日曜日

ミラージ・ガラージ

先々週書いたケビン・バーカーと同様に、長年追い続けてるアーティストのひとり、プラッシュことリアム・ヘイズ。6作目となる新作はカセットテープのみのリリースです!(カドピ)




iPodを持っていた時は毎日かかさず聴いていたくらい好きなリアム・ヘイズ。前作から間をあけずに出るのは本当に嬉しい限りなのですが、今回はカセット・オンリーで、しかも初回100本のみ。入手できるのか心配でした。ありがたいことに、今まで彼の日本盤を出しているafterhoursさんに入荷していて無事に買うことができてホッとひと安心。カセット・プレイヤーを持ってて良かった!


プロデュースはルーサー・ラッセル。ルーサーとリアムのふたりでほぼ全ての楽器を演奏し、できるだけアナログ・レコーディングにこだわって作ったそうです。 レーベルの内側にはリアムが描いたコミックが。ちっちゃくて読めないので今度コンビニで拡大コピーしてくるつもりです。

今作もソフト・ソウルのエッセンスをまとった素晴らしきポップスばかり。B面1曲「Eat in Sin」はリアムの好きなところがつまった名曲。あの飄々とした風貌でこんなメランコリックな曲を書いちゃうところがたまらないのです。ラストの「Staple Shake」が親密なポコポコ・ポップなのもアルバムを通して聴いた感がちゃんとあって好きです。
2002年のライブには行けなかったのですが、生の歌声を聴いてみたいなぁ。
Liam Hayes - Mirage Garage