2017年12月31日日曜日

今年出会ったレコード2017

今年もお世話になりました。2017年もたくさんの音楽と出会い、夢中になっている間にあっという間に過ぎた1年でした。今日は2017年に手にして嬉しかったレコードを入手順に5枚紹介します。(カドピ)


クック&ベンジャミン・フランクリン・グループ 『OST: I Quattro Dell'Apocalisse』


75年作映画『I Quattro Dell'Apocalisse(荒野の処刑)』(日本未公開)のサウンドトラックLPです。大阪のレコードショップナカ2号店さんよりお取り寄せしました。静かで哀愁がある中にプログレ感が漂ってアルバム全編良いです。一日中繰り返し聴いてることもしばしば。
Benjamin Franklin Group - Movin' On

公衆道徳 『公衆道徳』


プログレ感といえばもう一枚。Lampのレーベル「ボタニカルハウス」より国内盤CDが発売されて知った「公衆道徳」。これは韓国で発売されたアナログ盤で、韓国の楽天みたいな通販サイトで購入。宅録で素性も明かされてない、謎のヴェールに包まれたままのアーティストです。
公衆道徳 - 白い部屋

森英史 「森英史…秋にうたう」


これもナカ2号店さんで購入した自主盤フォーク。B面「旅立ちの夜明け」はエレピとホーンの効いたアレンジがとても美しく、歌詞を聴かせてくれます。物語性のある名曲。

ナンシー・シナトラ 「Kinky Love」


岐阜のOPUSさんで購入したプロモオンリー76年7インチ。とてもシンプルなアレンジでナンシーのスウィート・ヴォイスを堪能できる1曲。ペイル・セインツがカヴァーしてました。
Nancy Sinatra - Kinky Love

ライアン・ドライヴァー 『Careless Thoughts』


"music for quiet life"を合言葉に、福岡で心が穏やかになる音楽やアーティストを紹介しているRepublik:の河﨑さんがプレゼントしてくださいました。甘くて優しい、とても良いアルバムです。
Ryan Driver - It Must Be Dark Tonight

以上、今年も好きな店で良いレコードを買うというスタンスで、知らなかったレコードとの出会いもたくさんあった2017年でした。
2017年のブログは今日で最後です。一年間ご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします!