デヴェンドラ・バンハートの2019年のアルバム『MA』がとても好きだったので、今年7月に出た限定12インチEP「Vast Ovoid」の方も購入しました。
『MA』に収録されている名曲「Love Song」のリミックスverを含めた4曲入り。その「Love Song (Helado Negro Remix)」はRoberto Carlos Langeのソロ・ユニットHelado Negroのリミックス。それ以外の3曲は、アルバム『MA』のレコーディング・セッションから生まれたものの、アルバムの《母性》というコンセプトに当てはまらなかったため、今回のEPでの発表になったそうです。
特にA面2曲目の「It’s Not Always Funny」は、トロピカリズモとソフトロックの融合といった趣きで良曲!夏の終わりのトロピカリズモ、心地よい一枚です。
Devendra Banhart - It's Not Always Funny