2020年2月9日日曜日

ダウンロード・カードあれこれ

ストリーミングサービスの浸透に伴い、最近では随分と少なくなった印象がありますが、新譜のレコードを買うと、mp3音源を入手できるURLとパスが記載された《ダウンロード・カード》が入っている場合があります。白い紙に必要な情報だけが載っているものもあれば、凝ったデザインのものもあったりして千差万別です。今日は自宅にあるレコードの中から、印象に残ったダウンロードカードをいくつか引っ張り出してみました。(カワズ)




The Explorers Clubのファーストアルバム『Freedom Wind』より。この《クラブ》のメンバーズカード仕様になっています↓



Mockyの『A Day at United』より。角丸タイプで「A Number of Small Things」(小物がたくさん)というテキストが書かれています↓



Angelo De Augustineの『Tomb』より。カードのほかに、便箋セット(本人によるメッセージ付き)が入っています↓



Hanging up the Moonの『The Biggest Lie in the World』より。ジャケットの質感に合わせたザラ紙仕様です↓



The Suffersのファーストアルバム『The Suffers』より。ジャケットよりむしろこちらの写真の方が彼らのサウンドに近いような気も↓


Lambchopの名盤『Nixon』の再発盤には大き目なサイズのカードが入っていました↓


Emitt Rhodesの復活作『Rainbow Ends』より。70年代のイメージからは想像付かない、俳優のように渋くていい顔↓


Sufjan Stevensの7インチシングル「Tonya Harding」。7インチにしては珍しく、厚紙仕様のしっかりとしたカードが付属しています↓


Gerald Totoの『Sway』には、印象的なジャケットのデザインが使われています↓



Chassol の『Indiamore』より。こちらもジャケのアートワークを模したデザインです↓


The Ocean Tangoの『The Ocean Tango』より。DLカードというよりそっけないただの紙切れですが、豪華なワッペンや生写真が入っています↓


The National Jazz Trio of Scotlandの『Standards vol. IV』より。このシリーズは常にジャケットデザインが同じなのですが、中のカード(葉書タイプ)もやはり同じ。徹底しています↓


Alexis Taylorの『Piano』より。アルバムタイトル通り、シンプルにグランドピアノを配したデザインです↓


Claude Fontaineの『Claude Fontaine』より。紙製ではなく、プラスティックカードだったので驚きました↓



Keren Ann『You Gonna Get Love』より。ケレンの顔止まっていた蛾がフィーチャーされたています↓



最後はBenny Sings『Art』より。URLもパスワードも記載されていません。レコードの写真をメールで送るとDL情報を教えます、という変わり種です↓