極上のスキャットが福岡の夜に響く夜がもうすぐ。タチアナ・パーハ&ヴァルダン・オヴセピアン福岡公演、いよいよです。(カドピ)
歌声ではなくもはや楽器としての声、サンパウロが生んだヴォーカリスト、タチアナ・パーハ。ティグラン・ハマシアンもリスペクトする存在として名を上げるアルメニア出身のピアニスト、ヴァルダン・オヴセピアン。二人のデュオ演奏による福岡公演が実現します!
タチアナ・パーハとヴァルダン・オヴセピアン、それぞれ素晴らしいキャリアを重ねて来た2人。今日は、デュオ名義でリリースしているアルバム2枚から1曲づつ紹介します。
「Chorinho for Tati」
これはデュオとしてのファースト・アルバム『Light House』に入ってる曲。個人的にはこの曲がいちばん好きかもしれません。タチアナの声ってすごく独特で一度聴くと耳に残ってしまいます。アルバムのクレジットも"Voice"なんですよね。"Vocal"でなく"Voice"。圧倒的。ヴァルダンのピアノはジャズ、室内楽、ミナス音楽、あらゆる要素を感じさせます。このアルバムは菊地成孔氏も「2014のベスト盤」と絶賛したそう。
『Lighthouse』(2014)
「Viva Julia」
こちらはセカンド・アルバム『Hand in Hand』より。表現はよりふくよかになり、軽やかさと、タチアナの揺るぎない芯の強さを感じます。
RePublik: Presents
タチアナ・パーハ & ヴァルダン・オヴセピアン
ジャパン・ツアー2017 福岡公演
2017年5月29日(月)19:00 開場 / 20:00 開演
予約 : 4,500円
当日 : 5,000円
(※ 共に1ドリンク別途、全席自由)
出演 :
Tatiana Parra (voice)
Vardan Ovsepian (piano)
★福岡公演の詳細&ご予約★
http://republik.jp/archives/4226
★ジャパンツアー全体について★
http://www.nrt.jp/blog/2017/03/