あけましておめでとうございます。2017年2月、夢のようなコンサートが福岡でも実現します。イタリアのSSW、ジョルジオ・トゥマが初来日します!(カワズ)
イタリアのシンガー・ソングライター、ジョルジオ・トゥマのジャパンツアーおよびその福岡公演が2月に開催されます!ずっとファンだったアーティストの来日公演ですが、待ちに待ったというより、正直まだ実感が全然ありません。とはいえ一期一会のライブであることは恐らく間違いないので、たいへん楽しみにしています。
ソフトロックやボサノバ、映画音楽、ギターポップなど様々なジャンルを横断しながら、気品ある極上の旋律とたおやかなサウンドスケープで唯一無二の幻想的な世界観を描くジョルジオ・トゥマ。彼はこれまで4枚のアルバムといくつかのシングル盤をリリースしていて、どれも甲乙付け難い素晴らしい作品ばかりです。昨年発表された4枚目のアルバム『ディス・ライフ・ディナイド・ミー・ユア・ラヴ』は、月刊ラティーナ1月号で、個人的な2016年のベストアルバムの一枚に選びました。
それから、以前SNSで書いていた【日々の余韻】でも彼のセカンド・アルバム『マイ・ヴォーカリーズ・ファン・フェア』の短いディスクレビューを書いていましたので最後に再掲します。トゥマの音楽を未聴の方にはお薦めの一枚です。
RePublik: Presents
ジョルジオ・トゥマ・ジャパンツアー2017 福岡公演
2017年2月17日(金)会場:papparayray – パッパライライ
開場:19時/開演:20時
前売:3,500円/当日:4,000円 (共に別途1ドリンク・オーダー、全席自由)
http://republik.jp/archives/4042
★ジャパンツアー全体について★
http://www.productiondessinee.com/news/pd-tour-giorgio-tuma-japan-tour-2017/
★日々の余韻アーカイブス★
2013年6月12日【日々の余韻 Daily Afterglow 62】
Giorgio Tuma 『My Vocalese Fun Fair』
イタリア人SSW、ジョルジオ・トゥマの大傑作2nd。作り込まれたアレンジ、甘酸っぱい歌声、卓越したコーラスワーク、そして儚く切ないメロディライン。どれをとっても現代最高のポップアーティストによる最高のポップアルバムだと思います。正直、17曲も収録されていると後半にかけて再生回数が少なくなることが個人的には多々あるのですが、このアルバムは格別。一曲一曲が短めなこともあり(4分台が2曲しかない)、さらっと聴けてしまいます。16曲目に「Flying Bicycles to Reykjavic」のような大名曲があるなど、全編通してミラクルな作品です。