2016年10月30日日曜日

bar buenos aires vol.37 in fukuoka

11月は、河津くんと私の原点とも言える大切な選曲会があります。今日はそのお知らせと選曲会にまつわる音楽を紹介します。(カドピ)


SUBURBIA〜Café Après-midiプロダクツでの執筆や、usen for Café Après-midiの選曲などで活躍する吉本宏さん、HMV本部でワールド/ジャズを統括後、現在は〈HMV&BOOKS TOKYO〉で音楽バイヤーを担当されている山本勇樹さん、HMV渋谷店在籍時に数多くの良質な音楽を紹介していた河野洋志さん。

bar buenos airesはこのお三方が始めた選曲会です。僭越ながら今年もカワズくんと選曲させて頂けることになりました。6年前初めて福岡で開かれた時の会場は大名のbar petrol blueでした。その時に行ってみたのがきっかけでafterglowをはじめたので、私たちにとっては原点とも言えるイベントなのです。

bar buenos airesの世界観の核は、アルゼチンのアーティスト・カルロス・アギーレの音楽です。
Carlos Aguirre Grupo 「los tres deseos de siempre」

カルロス・アギーレはアルゼンチンのピアニスト/コンポーザー。多くの音楽家から尊敬を集めるアーティストです。静かな中に熱さのこもった演奏。初めて聴いた時は本当に衝撃でした。
bbaではアギーレさんの音像と共鳴する世界中の美しい音楽を聴くことが出来ます。

今回は『地中海と室内楽』。地中海を望む国々の作品から広がる音楽を聴くことが出来ます。
地中海ということで、吉本さんがライナーを書かれているイタリアのジョルジオ・トゥマの曲を。

Giorgio Tuma 「My Last Tears Will Be A Blue Melody」

bar buenos airesの選曲の方々、本当に気さくな方たちなのでぜひ色々お話しされてみてください。
秋の夜、たくさんの方と音楽を分かち合えたら嬉しいです。 ご来場お待ちしております。

bar buenos aires and RePublik: present
バー・ブエノスアイレス vol. 37 福岡

日時: 2016年11月12日(土) 18:00~23:00
料金: ミュージックチャージ1,000円
    *ドリンク・フード別料金
    *予約不要、ご来場時間自由、フードあり
音楽選曲: 吉本宏 、山本勇樹、河野洋志 (bar buenos aires)
ゲスト選曲: 河津継人、河津かおり (afterglow)
音響提供: CULTA

会場
papparayray – パッパライライ 
福岡市中央区赤坂 2-2-22
phone. 092-406-9361

オフィシャル情報
http://republik.jp/archives/3765