2025年5月31日土曜日

ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.2

ミュージック・マガジン増刊の書籍『ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.2』でアルバム評を担当しました。VOL.1に引き続き、東南アジアのセクションで少しだけレビューを書いています。(カワズ)

『ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.2』は、現在進行形のポピュラー音楽を広く、深く楽しむためのディスク・ガイドというテーマでミュージック・マガジンが編集した書籍です。4月号増刊『ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.1』と同様に、2010年以降の15年間にリリースされたアルバムが、以下の6つの音楽シーンに大きく分類され、レビューされています。また、各シーンはさらにサブカテゴライズされ、それぞれの概論を読むこともできます。
◆ヒップホップ
◆R&B
◆ジャズ
◆アフリカ音楽
◆ラテン/カリブ音楽
◆ワールド・ミュージック


僕は、ワールド・ミュージックのサブカテゴリーの一つ、《東南アジア》で数枚のアルバムレビューを書きました。
東南アジアのアーティストや作品については、熊本シティエフエムで担当している音楽コーナー《Sound of Afterglow》でも何度も紹介させて頂いたり、アルバムのライナーノーツも複数担当させて頂くなど、自分にとってとても馴染み深い音楽シーンなので、こうした機会を頂きとても光栄です。

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ミュージック・マガジン6月増刊号
掲載総数1400枚以上!
現在進行形のポピュラー音楽を広く、深く楽しむためのディスク・ガイド第2弾!
第2弾では現代のサウンド志向を把握するうえで最も重要なヒップホップ、ジャズ、アフリカ音楽、ラテン音楽などにフォーカス! 時代の顔たるヒップホップの影響力、ジャズが各所で起こした地殻変動、多彩なサウンドを届けてくれたブラジル音楽、政情に振り回されながらもシーンを育んだアジアや中東──「エモ・ラップ」「アフロビーツ」「オルタナティヴR&B」といった、この時代ならではのムーヴメントもわかりやすく解説しつつ、世界中のシーンを地域ごとに細かく分類し、その傾向と必聴作品を見ていきます。
ジャンルを横断する重要作から、各ジャンルのマニアックな名作まで、VOL.1と併せればこの15年間の洋楽シーンを総覧できます。毎日のサブスク・ライフのお供に、現代ポピュラー音楽理解のためのテキストに、大活躍の2冊です。
◆ヒップホップ
ミックステープ、エモ・ラップ、ドリル・ミュージック、米国ヒップホップ(南部/西海岸/東海岸/中西部その他)、UKラップ
◆R&B
オルタナティヴR&B、メインストリームR&B、UK R&B、ファンク、豪州R&B〜ジャズ
◆ジャズ
コンテンポラリー・ジャズ、ジャズ・ヴォーカル、ジャズ・ギター、LAビート〜ジャズ、シカゴ・ジャズ、UKジャズ、アフロ・ジャズ、ブラジリアン・ジャズ、各地のジャズ
◆アフリカ音楽
アフロビーツ、エチオピア、西アフリカ、中部アフリカ、東・南アフリカ、ポルトガル語圏アフリカ、トゥアレグ、インド洋、アフロ・ミュージック
◆ラテン/カリブ音楽
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、南米、レゲエ、北中米カリブ
◆ワールド・ミュージック
マグレブ、中東、南アジア、東南アジア、ギリシャ、ポルトガル、カタルーニャ、ヨーロッパ
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