2025年3月17日月曜日

ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.1

ミュージック・マガジン増刊の書籍『ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.1』でアルバム評を担当しました。2010年代以降の東南アジアのロック/ポップスで16枚のレビューを書いています。(カワズ)

『ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.1』は、現在進行形のポピュラー音楽を広く、深く楽しむためのディスク・ガイドというテーマでミュージック・マガジンが編集した書籍です。2010年以降の15年間にリリースされたアルバムが、以下の6つの現代的な音楽シーンに大きく分類され、レビューされています。また、各シーンはさらにサブカテゴライズされ、それぞれの概論を読むこともできます。
◆アンビエント
◆インターネット・カルチャー
◆クィア
◆エレクトロニック・ミュージック
◆ルーツ・ミュージック
◆ロック、ポップス


掲載されているアルバムは約1400枚、300ページ以上の大ボリュームの一冊です。
僕は、「ロック、ポップス」のサブカテゴリーにある《東南アジアのロック/ポップス》で、16枚のレビューを書きました。

東南アジアのロック/ポップスについては、熊本シティエフエムで担当している音楽コーナー《Sound of Afterglow》でも多く紹介させて頂いたり、アルバムのライナーノーツも複数担当させて頂くなど、自分にとってとても馴染み深い音楽シーンなので、こうした機会を頂きとても光栄です。

書店や音楽ショップなどで手に取ることができますので、良かったらチェックしてみてください。


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ミュージック・マガジン4月増刊号
掲載総数1400枚以上!
現在進行形のポピュラー音楽を広く、深く楽しむためのディスク・ガイド第1弾!

インターネットの発達やサブスクリプション・サーヴィスの普及などによって、聴取環境も制作環境も大きく様変わりした現代のポピュラー音楽シーン。その転換点として重要な2010年から現在に至るまでの15年間を、シーンやジャンルごとに解説とディスク・ガイドで振り返るシリーズの第1弾です。
ミュージック・マガジンがかつて刊行したオール・ジャンルの決定版ガイド本『ミュージック・ガイドブック』(1983、88、94年)同様、ロックやジャズからワールド・ミュージックまで、世界中のポピュラー音楽を網羅。ジャンルを超えた音楽性の名作が多いこの時代を、「アンビエント」や「インターネット」など、現在の音楽シーンで用いられるキーワードを軸にした解説と、圧倒的な数のレヴューで読み解きます。
◆アンビエント
アンビエント・ミュージック、アンビエント・ポップ/フォーク、アンビエント・ジャズ
◆インターネット・カルチャー
チルウェイヴ〜クラウドラップ、ヴェイパーウェイヴ、ポスト・インターネット
◆クィア
クィア・ミュージック、クィア・ラップ
◆エレクトロニック・ミュージック
ジューク/フットワーク、グローカル・ビーツ、アジアン・エレクトロ、エレクトロニック・ポップ、UKクラブ・カルチャー、エレクトロニック・ミュージック
◆ルーツ・ミュージック
米国ルーツ・ミュージック、モダン・ヴィンテージ・ソウル、チカーノ・ミュージック、フォーキー、ジャズ・ポップ/ジャズ系シンガー・ソングライター、ブリテン諸島のトラッド・フォーク、チェンバー・ミュージック
◆ロック、ポップス
サイケデリック・ロック、サウス・ロンドン〜ポスト・パンク、マルチ奏者、コスモポリタン、ロック(アメリカ/カナダ)、ロック(イギリス/オーストラリア)、メインストリーム・ポップ、韓国インディ、台湾インディ、中国・香港インディ、東南アジアのロック、ロック(ヨーロッパほか)
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