5/31~6/2に韓国のソウルオリンピック公園で開催された《Seoul Jazz Festival 2024》、6/1(土)と6/2(日)の2日間参加しました。初めてのソウルがめちゃ楽しかった!!!備忘録的に2回に分けてしたためます。(カドピ)
6/2(日)
最終日はお昼にがっつりレコード屋を回ってからソウルオリンピック公園へ。ゆったり4アーティストだけ観ました。
メインステージのLianne La Havas(リアン・ラ・ハヴァス)はひとりでゆったりギターを引きながら歌うスタイル。優しく、時折ソウルフルに響く彼女の歌声を広々とした心地よい風の中で聴けるのはとても気持ちよかった。好きな曲も聴けました!
2組目は音源がカッコよくてとても期待してたLee Jin Ah(イ・ジナ)。池の辺りにある、一番小さな野外ステージSpring Gardenで、彼女のピアノorキーボードの弾き語り、ベース、ドラムのトリオに加えて、ゲストのサックス奏者が入る編成。
ピアノにテディベアが乗ってて、とても可愛らしい声の彼女、ところがリズム隊のソリッドな演奏と相まってめちゃくちゃカッコ良かった!!!アナログ音源だして欲しいなぁ。
Lee Jin Ah(イ・ジナ)
次は同じステージで韓国のアーティスト、Chang Kiha(チャン・ギハ)のライブでしたが、時間があるのでジェラートを食べながらぶらぶら。念のため少し早めに戻ったのですがすでに席がほぼ埋まってて危ないところでした。なんとか席を確保したところでリハが始まったのですが、バックの顔に見覚えが…。Chang Kiha & the Faces(チャン・ギハと顔たち)が勢揃いしてる!
バンド《チャン・ギハと顔たち》を解散してソロになったチャン・ギハですが、そういえば解散の時も「一緒にやれる機会があったらやる」っていってたので、この日がそうだったんだな、と嬉しくなりました。演奏も、チャン・ギハの立ち居ふるまいも、曲自体もめちゃくちゃかっこよくて、何より現地のファンの人たちの空気感を感じられたのがすごく幸せでした。
Chang Kiha & the Faces(チャン・ギハと顔たち)
最後にちょっとだけGipsy Kings(ジプシー・キングス)を観て「おおっ」となって混む前に帰路。とても楽しい2日間でした。
Gipsy Kings(ジプシー・キングス)
客層で思ったのは20代の女性がとても多かったこと。みんな聴く時はじっくり聴いて、盛り上がる時は盛り上がってて、韓国はジャズがカルチャーとしてとても近いところにあるんだなと実感しました。また行きたい!と思える、とても良きフェスでした。