8/17に、日本在住の韓国系アメリカ人ダニエル・クオンのライブを観に行きました。6年ぶりに観た彼は少し大人になっていて、でも変わってなくて、やっぱり素晴らしい才能の持ち主なのでした。(カドピ)
ダニエル・クオンは、2008年に日本に移住した韓国系アメリカ人のシンガー・ソングライター。初めて聴いた時は、エミット・ローズを思わせる声と70年代のSSW名盤にも引けを取らないグッとくるメロディに胸を打たれました。福岡に住んでいた2013年に、ご縁があってダニエルとカンバスのツーマンライブをafterglowで企画したのですが、ライブを観るのはそれ以来。わくわくしながら会場の喫茶アオツキさんへ向かいました。
6年ぶりに会ったダニエルは、大人になって少し東京の人らしく落ちついたような、でもボソボソと自虐っぽいジョークを言うところは前と同じで、相変わらず憎めないなぁ、と思ってしまいました。
ライブは前半はピアノ、後半がギターによるそれぞれ弾き語りという構成。ピアノも圧倒的だったし歌もすごく良くて、本当にライブを観れて良かったです。ファーストアルバムの曲も聴けて、初めて聴いた時の事を思い出したりして嬉しかったな。
ライブ中にボソッと「よろぴく〜」って言うのが面白くてライブ後に「流行ってるの?」と聴いてみたら、照れ笑いしながら「日本語、『マカロニほうれん荘』がテキストだから。」ですって。良いテキスト、笑!
そんなダニエルの最新フィジカル作品は7インチ。Jet Setで試聴出来ます。SSW好きの方はぜひ。(レーベルのクマが可愛い!)
ダニエル・クオン 「Little Koalas/Lites Out」
Side A: Little Koalas
Side B: Lites Out