今日(5/22)は梅田クラブクアトロで、南アフリカ出身のシンガー・ソングライターAlice Phoebe Lou(アリス・フィービー・ルー)のライブを観に行きました。想像していた以上に素晴らしいステージで、さらに彼女のファンになりました。(カワズ)
ステージは最新アルバム『Shelter』(2023)から、オープンチューニングギターの弾き語りによる「Halo」と「Shine」でスタート。美しくユニークで少し儚さの滲む彼女の歌声に引き込まれました。彼女の楽曲はどれもメロウでフォーキーなので、全編ソロの弾き語りでも満足していたと思います。
3曲目からはサポートメンバーが登場。バンドセットになってからは曲を追うごとに徐々に緊張も解れていき、ステージだけでなくオーディエンスも楽しんでいる雰囲気がとても素敵でした。
バンドの中で個人的にとても興味深いと感じたのは、ドラム演奏でした。彼はハイハットを刻むときに曲によって左右両腕を使い分けるという風変わりなスタイルで、その時々のフィーリングでプレイしているようにも感じたのです。途中から僕はその自在なドラミングにずっと魅入ってしまいました。
なかなか実店舗で買えない彼女のレコードも買えて、終演後にはそのレコードにサインして貰えたし、大満足のライブでした。