2019年9月29日日曜日

2019年の日々の余韻(6)

今月もTwitterの個人アカウントを使って、平日に1曲づつ曲紹介をしました。今日は、9/2から9/27に紹介した18曲をまとめました。(カワズ)



Pretty Boy Aaron feat. Tesia 「Comb My Hair」
ダラスを拠点にするPretty Boy Aaronの「Comb My Hair」という曲がメロウな仕上がりで最高です。Dumpがカバーした「NYC Tonight」のようなスロー・ディスコ。フィーチャリングされているブルックリンのTesiaも魅惑的なボーカルで素晴らしい♪


Ramya Pothuri 「Summer」
インドのインディーシーン、すごく充実していてとても面白いです。こちらはムンバイの女性R&B系シンガー・ソングライター、Ramya Pothuriの「Summer」という曲。透明感溢れる独創的なイントロから引き込まれます。夏の終わりにぴったり♪


Kid Bloom 「Different State of Mind」
LAの5人組バンド、Kid Bloomの2016年作『Different State of Mind』からタイトル曲。ヴィンテージ感溢れるサイケデリックでドリーミーなサウンドがクセになります。以前、尊敬する選曲家の方から教えてもらいました。


Noh Salleh 「Mahu Kemana」
マレーシアのノ・サリ(Noh Salleh)による「Mahu Kemana」という2019年の最新曲。フックの効いたストリングスがグイグイと引っ張るスケール感のあるギターポップ。代表曲「強い風」に匹敵する濃厚なナンバーといえそう。


SURL 「The Lights Behind You」
韓国の4ピースバンド、SURLによる2018年の「The Lights Behind You」という曲。ギターのリフのフレーズが印象的なドリーム・ポップです。音数の少ないシンプルなアレンジですが、その隙間が心地よいグルーヴを生み出してして聴いていて飽きないです。


The Explorers Club 「The Sun Ain't Gonna Shine Anymore」
古き良きポップスファンを虜にし続けるエクスプローラーズ・クラブの最新シングルは、ウォーカー・ブラザーズのヒット曲「太陽はもう輝かない」のカバー。前作はビーチボーイズ『フレンズ』がモチーフでしたが、グループ名の通り、飽くなき音楽的探究心にいつも胸が踊ります。


Moonchild 「The Other Side」
Moonchildの新作『Little Ghost』。個人的に一番の驚きは「The Other Side」でした。繊細で透き通るようなギターサウンドに、USインディフォークに宿るピュアさや南米音楽の瑞々しさを感じました。彼らの楽曲では長尺といえる6分強の中で展開されるピアノソロも素晴らしい。


92914 「Okinawa」
韓国の92914が作るネオソウル〜R&B系の楽曲はどれも素晴らしいのですが、この2018年のシングル「Okinawa」は一味違った感じで、個人的に一番好きな曲です。波の音を背に繊細に紡がれる、季節の終わりの静かなサマーソング。物憂げなギターソロが涙を誘う。


Krameri 「Golden Dust」
インドの若手女性シンガー・ソングライター、Krameri(本名Damini Chauhan)の「Golden Dust」という曲。インドの伝統音楽の要素をミックスした、ジャジーでエレクトロでアンニュイな世界観が見事です。


Taba Chake 「Shaayad」
昨日に続いてインドのインディーシーンから、Taba Chakeの『Bombay Dreams』というアルバムに収録されている「Shaayad」。親しみ易いメロディでピースフルな質感のアコースティック・ポップです。20万回再生されているMVもショートムービーのようで素敵。


천용성 (Chun Yongsung) 「김일성이 죽던 해 (Year of Kim Il-sung's Death)」
「金日成が死んだ年」という、韓国チュン・ヨンソン(Chun Yongsung)によるメロウなインディーフォーク。深みのある洗練されたアレンジで、終盤のささやかな多幸感が素晴らしいです。韓国語は分からないのですが、この意味深なタイトル、どんなことを歌っているんだろう。

Peach Pit 「Tommy’s Party」
ピーチ・ピット(Peach Pit)という、“ビバヒル”ファンとしてはなんだか懐かしい名前のグループによる2017年作『Being So Normal』から「Tommy’s Party」。全体的にカラッとした軽快な楽曲が並ぶアルバムの最後に収められたメロウで切ないナンバーです。ナットさん元気かなぁ。


Grand Salvo「All Those Stars」
グランド・サルヴォの2018年作『Sea Glass』が大好きです。トレードマークの幻想的でメランコリックな質感も残しつつ、本作ではオーケストラルポップなどの明るめの曲も。この「All Those Stars」は歌い出しの“♪When the day is done”にニック・ドレイクの影がチラつきます。


Ify Alyssa feat. Adhitia Sofyan「Dua Insan」
インドネシアの女性シンガー・ソングライターIfy Alyssaと、アディティア・ソフィアンの美しきコラボ。Ifyが醸し出す透明感と、アディティアの親密な存在感。「ふたり」というタイトルの通り、互いの魅力が詰まった艶やかな曲です。プロデュースはジェラルド・シタモラン。


Bob Mervak 「Hope You’re Doin Well」
デトロイトのBob Mervakというシンガー・ソングライターの2011年のアルバムより「Hope You’re Doin Well」という曲。ブルージーなボーカルと、ロマンティックで洒脱なピアノプレイが素敵な弾き語りで、とても良い曲です。Tobias Jesso Jr.が好きな方にぜひおススメしたい一曲。


Sam Cohen 「Invisible Song」
NYのSSWサム・コーエン(Sam Cohen)の4年ぶりのアルバム『The Future’s Still Ringing in My Ears』より、「Invisible Song」という曲。前作のフォークロック路線も良いですが、ソフトサイケ要素が多めの今作の方が個人的には好み。レノン親子からの影響が伺えます。


Pica-Pica 「Teeth & Chin」
名門ラフトレード発PicaPicaの新作『Together & Apart』より。賛美歌のような神聖さを纏うコーラスワークや、時折ポストロック的なアプローチが光る今作。この「Teeth & Chin」は、シンプルながらヴァシュティ・バニアン辺りを想起させる旋律が心に響くフォーキーな曲です。



Jamie Saft, Steve Swallow, Bobby Previte 「Alfie」
名曲「Alfie」の素晴らしきカバー。 New Zion Trioなどでお馴染みの鍵盤奏者ジェイミー・サフトが、2人のベテランプレイヤー、スティーヴ・スワロウとボビー・プレバイトを率いて共作したアルバム『You Don’t Know the Life』より。この3ピースのステージが観たい♪