2019年8月25日日曜日

2019年の日々の余韻(4)

引き続きTwitterの個人アカウントを使って、平日に1曲づつ曲紹介をしています。今日は、8/1から8/9に紹介した7曲をまとめました。(カワズ)



Yani Martinelli 「Spirits from Saturn」
ベネズエラ生まれのベッドルーム系女性SSW、ジャニ・マルティネッリの新作EP『Fairlytale Delirium』より、「Spirits from Saturn」。ブライアン・ウィルソンの系譜のドリーミーなソフトロックで惚れ惚れします。


Adron 「Be Like The Sea」
アトランタ出身の女性シンガー・ソングライター、Adronの2018年のアルバム『Water Music』より、「Be Like the Sea」。キュートなMVとオシャレなコード進行がステキな、少し懐かしさの漂うサマー・フリーソウル。


Sid Ferreira 「Jasmim (feat. Fabio Cadore)」
ブラジルのシド・フェレイラがファビオ・カドーレをゲストボーカルに迎えた「Jasmim」という2016年のナンバー。ファビオの甘い歌声はスロー&メロウな楽曲に良く合いますね。暑い季節に聴きたくなる一曲。


Moons 「Moons」
ブラジルのアンドレ・トラヴァッソスによるMoonsの2018年作『Thinking Out Loud』からの一曲。前作『木と火の歌たち』同様、同国のレオナルド・マルケスがアルバムのプロデュース/ミックス/マスタリングを手がけています。『クルヴァス、ラードス〜』のような内省感が良い。


The Jack Moves 「Three the Hard Way」
2018年にリリースされたThe Jack Movesのセカンドアルバム『Free Money』に収録されている「Three the Hard Way」。トロピカルなムードが漂うネオ・ソウルで、アルバムもとても良いです。Joey Dosikと合わせて聴きたい。


We Are the Night 「Like The Movie」
韓国発のWe Are the Nightは、エレクトロ・フォークやシンセ・ポップなどを軸に据える気鋭のバンド。この「Like the Movie」という曲は、R&Bテイストのメロウな雰囲気に引き込まれる夢見心地なナンバー。


Matt Berry 「Are You Being Served?」
イギリスの人気俳優マット・ベリーの2018年作のTVサントラのカバー集『Television Themes』より、「Are You Being Served?」。モッドでファンクでストレンジ。そんな本アルバムの音楽性を投影したモンドなジャケも素敵です。今作も老舗レーベルACID JAZZからのリリース。